≪経理改善委員会≫ 改善の5ステップ
STEP1 会計ソフトを選びましょう!
パソコン会計ソフトの導入の成果は、ソフト選びで決定してしまうことも少なくありません。
まずは、情報収集です。
いろいろソフトメーカーのホームページを見てください。
会計事務所にもご相談ください。
ご相談できる方がいない場合は常世田税理士事務所にお問い合わせください。
次に、実際に店頭でいじってみることが大切です。
いまの処理のながれをそのままパソコンに移せるかどうか、もチェックしてください。
そのほうが、すぐ使い始められるケースが多いからです。
仕訳の知識がなくても大丈夫、親切設計の弥生会計や、
高速入力で拡張性も高い財務応援、
TVでおなじみの勘定奉行などが一般的でしょう。
また会計ソフトではなく経営の意思決定のための道具をお探しの方には
なんといってもFX2(TKC戦略財務情報システム)をお奨めします。
(FX2はTKCが会員事務所を通じて提供しています)
FX2についての詳しい情報はこちら
それでは皆さんが本当に役立つソフトにめぐり合えますように・・・
| 総評 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
★★★★ |
★★★ |
| 弥生会計は、はじめて会計ソフトを導入する法人や、極端に言うと経理部門がない場合にも導入できるように、すみずみまで配慮されたインターフェイスを持つ会計ソフトです。ウィンドウズ共通の操作性を重視し、マウスにより直感的に操作できるように設計されています。個人法人を問わず、中堅企業まで、ほとんどの方にお勧めできる秀逸なソフトです。 |
財務応援は、事業規模を問わず、どのような個人、法人にでも推薦できるオールラウンドな会計ソフトです。操作性は入力の場面での使いやすさを重視し、多様な入力帳票の用意、テンキー周辺のキー配列など、快適で、高速な入力が可能です。支店等に財務応援Liteを導入し、モデム送信することで本店による集中管理が可能となるなど拡張性も十分です。 |
勘定奉行は、国際会計基準、連結会計にも対応可能であることから、中規模以上の法人、もしくはLANやERPパッケージの利用も可能ですので、支店、事業所をあわせ持つ法人に適した会計ソフトだと思います。操作性の点では、会計ソフト共通の機能は過不足ありませんが、処理速度がCPUパワーにもよりますが少し遅いのが残念です。 |
| 操作性 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
★★★★ |
★★★ |
| 修正箇所等をマウスでクリックすると直接修正が可能。コンボボックスを多用していて直感的に操作しやすい。 |
ほとんどの入力キーをテンキー周辺に配置したため、キーボード入力は非常にしやすい。が、マウスクリックした仕訳が常に最下行に表示され、クリックした行が編集可能とならないため違和感を感じる。 |
キーボード中心の操作。勘定科目の検索に科目名による絞込みができないのが残念。 |
| 入力帳簿の種類 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
★★★★★ |
★★ |
| 現金出納帳、預金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、元帳、振替伝票、仕訳日記帳などの入力画面から選択可能。 |
現金出納帳、銀行帳、売掛金帳簿、買掛金帳簿、手形帳、元帳、単一振替、複合伝票、入金伝票、出金伝票などの多種多様な帳票から入力画面を選択できる。自分の入力方法に応じた画面を使って入力作業が行える。 |
現金出納帳、預金出納帳、元帳、仕訳帳の4種類の帳簿が用意されている。不足は感じないが他のソフトと比べると柔軟性に欠ける |
| 出力可能な帳票の種類 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★ |
★★★★★ |
★★★★ |
| B4見開きの試算表が印刷できない。青色申告決算書、勘定科目内訳書の一部も作成可能 |
青色申告決算書、株式評価明細書を含め多様な帳票を出力することができる。ただ種類が多いためはじめはどれを選択したらいいのか迷うことも。プレビューデータを保存送信すれば、ウィンドウズ環境さえあればどこでも印刷可能。 |
必要なものはほぼ出力可能。ただ個人事業に非対応のため、青色申告決算書は作成できない。 |
| 仕訳辞書 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★★ |
★★★★ |
★★★ |
| 仕訳バインダ、伝票バインダが用意されている。サンプルが用意されているほか、修正はダブルクリック、順序の変更はドラッグアンドドロップと操作性はすこぶる良好。またいづれもパレットに登録し、パレットからドラッグアンドドロップで仕訳入力することができる。 |
仕訳辞書で仕訳を登録、伝票辞書で伝票を登録、ファンクションキーで入力中に登録可能。 |
自動仕訳登録により対応。画面が伝票入力画面と同じためとまどうこともあるかもしれない。
|
| 摘要登録 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★★ |
★★★★★ |
★★★ |
| 摘要バインダの機能により勘定科目との関連付け可能。サーチキーの登録による呼び出しも便利。仕訳入力中にも摘要登録可能。 |
摘要マスターにより、1つの摘要に対し最高6つの連想科目との関連付け可能。呼出コードの登録や摘要優先入力も便利 |
連想摘要登録により摘要と勘定科目の関連付け可能。 |
| コピーアンドペースト |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
|
★★★★ |
| 行コピー、行貼り付けなどのショートカットキーなどウィンドウズ標準のキー操作が可能。右クリックのショートカットキーもエクセルなどと同様のの感覚で操作性抜群 |
コピーアンドペースト機能なし |
仕訳行のダブルクリックにより修正、削除、複写のメニューがポップアップする。そこから複写を選ぶ。 |
| 検索 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
★★★★★ |
★★★ |
| 表示コンボボックスより検索条件を入力する。単純な勘定科目から高度な絞込みまで対応。 |
ファンクションキーにより検索モードにし、入力画面と同じ形式で条件を入力するのでわかりやすい |
元帳問い合わせという機能により検索条件指定が可能、しかしかなり時間がかかる |
| 付箋機能 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
|
★★★ |
| 仕訳ごとに付箋、調整、決算のチェックボックスが用意されている。 |
付箋機能なし |
付箋機能あり。ただしそれ以上の機能はなし。 |
| 部門管理 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★ |
★★★★★ |
★★★ |
| 弥生会計Proという上位版で対応。部門数は無制限。共通費の配賦は配賦基準を入力することにより勘定科目ごとに配賦することができる。 |
下位版の財務応援Liteでも対応。共通費配賦を売上高(月別、累計)に設定することにより配賦基準を入力せずに自動計算することもできる。また損益科目のみの部門管理も可能 |
勘定奉行太鼓判〔個人編〕のみ非対応。共通費配賦を勘定科目ごとに行うことはできない。 |
| 消費税 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★ |
★★★★★ |
★★★★ |
| 付表は印刷できるが、申告書は印刷できない。売上事業区分の初期設定が1つしかできない。 |
提出用申告書および付表が印刷できる。月末一括税抜き元帳の作成が可能で、仕訳チェックがしやすい。 |
提出用申告書および付表が印刷できる。売上事業区分の設定は科目ごとに行える。しかし処理が異常に遅い。 |
| 資金繰り表 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★ |
★★★★★ |
★★ |
| 回収予定表、支払予定表、実績資金繰り表のほかに見積資金繰り表を作成できる。諸条件の入力で予実対比資金繰り表の作成が可能。 |
資金複合という科目を使用することで、複合仕訳からでも正確な資金繰り表が作成可能。明細資金繰り実績表と要約資金繰り実績表が作成できる。 |
正しく計算するためには複合仕訳を分解して計算することが必要。慣れるまでには時間がかかりそう。 |
| テキストファイル |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★ |
★★ |
★★★★★ |
| インポート、エクスポートによる取り込みや書き出し。勘定奉行に比べ使い勝手が悪い。 |
インポート、エクスポートによる取り込みや書き出し。勘定奉行に比べ使い勝手が悪い。 |
元帳問い合わせ等からすべてのデータが編集ボタンでテキストデータに取り込み可能。柔軟な処理に好感が持てる。 |
| ネットワーク |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★ |
★★★★ |
★★★★★ |
| 対応版なし。しかしサーバーに会計データがあれば各クライアントでの読み込みは可能とのこと |
対応版あり。スタンドアローン版でもフロッピーやモデムでのデータ受け渡しができる。 |
対応版あり。他の奉行シリーズとERPシステムを構築可能。拡張性は随一。 |
| 個人事業への対応 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★★ |
★★★★★ |
★ |
| 個人事業科目あり。事業用、農業用、不動産業用がある |
個人事業科目あり。事業用、農業用、不動産業用がある |
個人事業科目なし 勘定奉行太鼓判〔個人編〕にて対応 |
| 国際会計基準への対応 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★ |
★★★★ |
★★★★★ |
| 税効果会計対応の勘定科目がデフォルトで用意されている。 |
キャッシュフロー計算書作成可能、税効果会計の変換可能。 |
キャッシュフロー計算書及び税効果会計に対応、連結会計アプリケーションとの連動可能。拡張性は一番。 |
| 電子帳簿保存 |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★★ |
|
★★★★★ |
| 対応。会社データ作成の画面で選択する。すべての加除訂正を含めすべての履歴を残す。 |
非対応 |
対応。すべての加除訂正を含めすべての履歴を残す。 |
| 処理スピード |
| 弥生会計 |
財務応援 |
勘定奉行 |
| ★★★★ |
★★★★★ |
★★ |
| 一部の検索に時間がかかる。その他は良好。 |
すべての処理が早く軽い。待ち時間を感じることがない。 |
他のソフトに比べるとすべての点で遅い。元帳表示、消費税処理は特に遅く感じる。 |
≪経理改善委員会≫改善の5ステップ
1.会計ソフト選び 1-1.ベストBUY会計ソフト 2.自計化 3.月次決算 4.月次予算 5.経営計画